甘い物を食べたり、お酒で嫌な事を忘れようとする努力、信頼できる人との相談は一時的な効果があるかもしれません。
でも、根本的な問題解決に繋がりません。
それでは、どうすればいいでしょう?
自己コントロールを上手に
・他人と自分を比較しない。
自己否定、自己肯定ではなく自己受容のことを示します。ありのままの自分を受け入れるのです。
比較することによって、「よっしゃ!私も〇〇みたいに頑張ってみるぞ」のように良い方向への繋がりなら、それはそれでいいです。でも、大体の人には無理の話。
だから、他人と比較して一喜一憂するのではなく、比較対象を自分の過去と現在に置くことにしましょう。
・期待値を下げること。
他人に対してもちろん、自分に対しても完璧主義を捨てるべきです。完璧主義より着手主義を選ぶこと。
着手主義というのはとりあえず行動に移す事、走りながら考えることを示します。やってみて、転んで見てそこから学ぶのです。成功したらラッキー、失敗しても学べるポイントを掴めるからもっとラッキー。
また、他人はコントロールできなくて当たり前と思えば気楽です。では、一体どうすればよいでしょう?
コントロールできるのは自分しかないので、自分の工夫や取り組みを改善して見ることを推奨します。望むクオリティーやスピートを担保できる仕組みを自分の手で作る。自分の問題と捉えて改善する努力をしてみるのです。
コントロールできないことで悩むのをやめましょう。
・場合によっては諦める選択も賢明です。
つまり、本当に辛い時は逃げましょう。
時間をかけるべきの所に、考慮すべきあるいはコントロールできるものだけに注力すべきです。
ネガティブ思考を捨てる
・心配をやめること。
大体の心配の事は起こらない確率が高いです。確率ではない事を心配するのは時間的無駄になるし、心理的なダメージが大きくなります。
仮に、心配した事が起こったとしても、その時点でまた新たな問題が起きる事もあります。
なので、前もっての心配する癖はなくしましょう。
・自分からネガティブな情報に触れない。
その代わりに、気分が良くなるもの、モチベーションを上げてくれるものを取捨選択するようにして見てください。
朝から事件事故のニュースばかり見ては人生なんの得もありません。
・健康に害しないストレス発散方法を選ぶ。
例えば、ゲームやテレビより自然に触れたり、料理を作ったり、湯船に浸かる方が建設的ではないかと思います。
もちろん好みによりますが、テレビを見たり、ゲームするのは少なくとも目に負担をかけて疲れやすくなります。体の疲れはストレス要因にもなるのであまりおすすめできません。
寝る1−2時間前に、40℃の湯船で全身浴を15−20分程度やってみるのはいかかでしょうか?
自己肯定感を高く持つ
・「でも、でも」と言い訳を探さないこと。
本当にできるかどうかはその都度考えればいいです。やってみないと何もわかりません。
「敗者は言い訳を探す、勝者はやり方を探す。」
言い訳はいつも先延ばしに繋がります。
結局やらないといけない事なら、一番先にやってしまうのが効率的だと思います。
気持ちが楽になって、心に余裕が出てきますから。
まとめ
ストレスはマイナス心理の働きに影響されやすいです。
なので、意識的に心の持ち方の練習を心かけてはいかがでしょうか。
コメント