気づいたらインフルエンザがはやる時期になりました。
去年は幼稚園に入園したばかりで、普段からよく風邪も引くようになったからインフルエンザワクチンを迷わず接種しました。
しかし、コロナの中病院に行くのにも抵抗がある今年はどうしよう?
聞き慣れない横並び文字
日本に来てはじめてインフルエンザという言葉を知りました。
風邪の酷いバージョンと思い込んだまま一度も気になった事はありません。
日本にいる十数年間一度もインフルエンザにかかって困った事がなかったので、詳しく知ろうとしなかったかもしれません。
しかし、子供が生まれてはじめて再びインフルエンザという言葉をよく耳にすることになりました。
上の子が幼稚園に入園する前までは一度もワクチンを接種した事がありませんでした。
だって、私が育てられた時にも打った事がなかったし、何の問題もなく健康に育てられたからです。
また、子供がお家にいる時間が長く、風邪流行りの時期には人混みを避けるようにしたので、暗黙の安心感があったかもしれません。
ですが、子供が集団生活をやりはじめてから少し不安を感じ、去年はじめてインフルエンザワクチンを接種する事になりました。
そもそもインフルエンザって何?
厚生労働省のホームページによると
一般的に、風邪は様々なウイルスによって起こりますが、普通の風邪の多くは、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳等の症状が中心で、全身症状はあまり見られません。発熱もインフルエンザほど高くなく、重症化することはあまりありません。
出典:厚生労働省HP 「インフルエンザと普通の風邪はどう違うのですか?」
一方、インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状も見られます。お子様ではまれに急性脳症を、御高齢の方や免疫力の低下している方では二次性の肺炎を伴う等、重症になることがあります。
日本では12月から3月の間に流行するインフルエンザ!
症状が風邪と似ていたので酷い風邪だと思いましたが、別の物でした。
風邪は症状が出てから1週間前後なら自然に治る傾向があるが、インフルエンザはインフルエンザという特定のウイルスによって高熱と呼吸器症状を伴う感染です。
色々調べてみた所、インフルエンザの怖い所は風邪と違って色々な合併症を伴うリスクがあることです。
インフルエンザは接触や飛沫感染などを感染経路としていますので、人混みを避け、手洗い、うがい、マスクをつける事を心かけるましょう。
一番積極的で効果をもたらすのは予防接種になります。
もちろん100%の確率で予防できる訳ではないですが、予防接種した方がインフルエンザにかかっでも軽い症状で乗り越える事ができるメリットがあるそうです。
医療人、妊婦、65歳以上の老人、生後6ヶ月から59ヶ月の幼児などには特にインフルエンザの予防接種を推奨するみたいで、長女が59ヶ月過ぎたので悩む所です。
治療薬もあるらしいですが、一度解熱してから再度発熱するなど異常行動さえ気をつければ、基本的に風邪みたいに自然に治す病気です。
何でもそうなんですが、病気に対する免疫力を既に持っていれば、大きな致命傷にならないが、免疫力を持ってないからこそ問題になるのです。
なので、日々免疫力を落とさないような努力をするべきです。
規則正しい生活を送り、良質な睡眠と栄養バランスが整えた食事、そして日々の生活に運動する習慣を加えることが基本中基本です。
風邪は200個以上のウイルスによって起きる物なので、予防接種することは不可能です。
しかし、インフルエンザは特定のウイルスによるものなのでワクチン接種による事前予防が可能になるので、検討する余地が十分あるでしょう。
まとめ
インフルエンザワクチンは完全に防ぐ事はできませんが、かなりの高確率で予防ができ、発病後の重症化を防ぐ効果をあります。
家庭の中でも引き続き手洗いと咳エチケットを徹底し、子供がウイルスへ曝露される機会を出来るだけ減らす工夫をすることが大事になります。
ワクチン接種をして健康な冬を過ごしましょう!
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