私には買い物後、よく買ったものに対して納得いく買い物だったかを検討する癖がある。
正直にものすごく面倒で、頭を悩まされる。
買い物前には十分下調べを経て、自分の価値観を照らし合わせたにも関わらず、悔いは残る。
いち早くこのモヤモヤ感から開放されたい。
どうすればいいか?
1,買い物カゴにいれて、時間をおいてから再検討
気に入って、使う度に気分が上がるものか?
自分にふさわしいスペックかどうか?
機能性はたくさんあるけど、全てつかえるだろうかをよく検討する。
自分にとっていらない機能はいつになっても使わない。
使いこなせない付加価値にお金を出しすぎない
使う度に心地よく大事に使えるかを考える時間を持ってほしい。
買い物前のチェックポイント:
(1)本当に必要か?を問いかける
安い、かわいい、お得、美味しそう、使えそうは買う基準から排除し、
今必要で、心からほしいと強く思っているか?自問する。
(2)持っているもので代替案がないか?
全く同じものは持ってないかもしれないが、
工夫次第、機能性面では代替案が出てくる場合がたくさんある。
自分が持っているこだわりを緩めて見たら?
2,気にしない
人だから間違いはつくものだと思い切る。
そして、その間違った選択を認める。
完璧な買い物でなくても、別にいいんじゃないか?!
3,余計な事はしない
買ったものがすでに家に届いたのにも関わらず、
他にもっといい選択肢(もっといいものか、安いもの)がなかったか、
ついネットで調べる癖をなくすこと。
余計なことをするからこそ、もっといいものを見つけ、後悔のパターンに陥る。
起きてしまったことを変えられないのであれば、
今を良くするだけに集中するべき!
だって、調べた所で、何も改善につながらないし、
残るのは自分が傷つくだけ。
4,失敗から学ぶ
なぜ失敗したかよく考えて、次に活かせる。
得すると思っての買い物はやめてみる。
値段でモノ・コトを選ばない。
セール品より、量より、質を重視した買い物をする。
必要なものが偶々セール品だったのは論外だけど、
安いから、量が多くて得する気分などに負けてはいけない。
この機能だけは譲れないという必要な要素も安さに負けない。
必要なものか、ただほしいものがを時間をかけてじっくり吟味しましょう。
5、どうしても後悔が消えなかったら、捨ててしまう方法を選ぶ
手放してしまって、目に見えなければ後悔も自然になくなることがある。
どうしても高価なもので処分できづらい時は、
買ったものを自分に心地よい解釈をつける。
例えば、買い物後もっと安いものが見つかったとしても、
「買った時点ではこれが最安だったんだ」と再定義してみる。
6, 思い切る
十分な時間をかけて調べたし、
じっくり価値について考えたのであれば、
やれることは全部やったと思い切ること。
面倒くさそうに感じるかもしれないし、
そもそもコスパが合わないと思い込むかもしれないが、
この一連の練習を重ねるにつれて、
段々自分だけの軸が出来上がって、
判断のスピードが速まるに間違いない。
まとめ
後悔した所で、自分のためになるのは一つもない。
何を買っても買わなくても、後悔する癖がある人は、お金が十分あっても後悔する。
後悔する時間とエネルギーがもったいないだけ。
自分にとって本当に必要なもの、心から欲しがるものだけ買うことを心かける。
そして、必要なものを必要なだけ買う習慣をつける。
損得で痛みを感じるのは人間だが、
質で決め、愛着が持てるモノ選びましょう!
なるべく後悔がない、満足度が高い買い物の軸ができたら幸いです。
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