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怒りのコントロール方法

主婦の日常

感情を自分でコントロールできる機嫌のいい大人になりたい。

常に自分の気持ちをよく、且つ周囲の人に心地よくさせる人になりたい。

なぜそう思ったかというと、感情コントロール=人生のコントロールだから。

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怒りについての思い:

感情と上手に付きあるためには、怒りをうまくコントロールする必要がある。

何事でも恐れない、何者でもゆるすことなしには心の平和は持たれない。

人間は誰でも完璧な存在ではないため、

うまく行かなくても、決して自分を責める必要はない。

感情をコントロールするということは、その後の行動をコントロールできることでもある。

自分の言動は、自分で自覚と責任を持って選択できる。

怒ってよかった事があるか振り返ってみよう。

怒りはその正当性に関わらず、色々なリスクをたくさん持っている。

怒る事によって時間とエネルギーが無駄になくなるし、人間関係が悪化していく。

怒った後はなんか後味がわるく、結局自責で落ち込んでしまう。

怒りは心の安寧も失い、余計に疲れてしまう。

だからといって、怒りの感情を無視し、我慢することはおすすめしない。

どれだけ多くの時間を費やしても、結局は気持ちを切り替え、冷静な状態で向き合うしかない。

つまり、怒りは冷静に落ち着いて対応する必要性がある。

なので、できるだけ怒りは短く!ゼロに近づけることが理想である。

なぜかというと、大事な時間を何か有意義なことを生み出す所に使った方が生産性が高いから。

怒りはまさに、自分がどれだけ正しく、相手はどれだけ間違っているかを証明する過程みたいなもの。

怒りには他人をマネジメントしたい心理が働いていて、相手をコントロールしようと妄想している。

怒りは感情を独占し、人生をどんどんネガティブな方向へ連れて行く傾向がある。

幸いに、怒りはコントロールできる感情である。

目の前の事をどうように受け止め、どんな行動をするかは自分で選択できる。

そう!選択できるのは自分。その結果の責任も自分にある。

怒りの原因:

(1)相手に期待する心理が働いている

勝手に自分の中で決め、相手に何かを求めている。

take心理と似ている。

(2)期待値を満たしてくれない相手とのギャップ

求めるのが勝手な思い込みなので、相手との思いのズレが発生する。

(3)対策

・人間関係でtakeからgiveする立場に変わってみる。

相手に求める事(期待)がなかったら、怒りが発生する確率を下げられる。

・もしgiveすると決めたら、見返りを求めず、すぐ忘れてしまう。

見返りではなく、与えるのは自分の為という思考が望ましい。

怒りをコントロールするメリット:

心の平和

心のバランスは自分で作っていくもの。

怒りをコントロールすることで、心境の乱れを直し、穏やかにいられる。

心の平和は、怒りをコントロールする最大目的でもある。

物事がうまくいく

まず、心身健康状態が整えられる。

次は、人間関係が円滑になる。

最後に、人生が良い方向に進む。

以上、私が怒りをコントロールすることで得られた印象的なメリットである。

常にこれらのメリットを思い出し、毎日練習を積み重ねることを心かけている。

毎日+行動+継続!

継続するためには、今の足りない、ボロボロな状態をゆるすことから始まる。

良い一日に影響を与えないよう怒っている時間でも短くする努力も重ねっている。

怒りの3段階と対策:

第一段階:爆発段階

怒りが出はじめ、ピックに向けてどんどんエスカレーターしていく段階。

対策:何も考えない。そしてタイマーを45分設定して体を動かしにいく。

目標:怒りという感情に振り回されない、且つ攻撃行動を避けるため。

第二段階:冷静段階。

やっと冷静に考える事ができ、話し合いが可能な状態。

対策:仲直りが必要な大事な人間関係の場合、5分以内に話し合いを終わらせる。

例外のケースでは別に必要がないので、飛ばして次の段階に進む。

第三段階:自責段階。

二段階のクールダウンを経て、自責で落ち込みやすくなる。

対策:過去の自分を許し、改善方法を探し出す。10分以内に。

過去に起こった事は変えられない。変えられるのは未来だけ。

未来に向けての建設的な対策を立てるのが理想。

怒りのコントロール方法:

(1)自覚する

怒っている大半数の人は自分が怒っている事すら気づいてない。

怒りのブレーキを踏むためにはまず、怒りの感情が出でくることに自分で気づくこと。

(2)はじめのゴールデンタイムー45分!

怒りが最高値に登り上がるには怒りが出始める頃。

この45分間をよく気をそらすことで、大人らしい振る舞いができる。

怒りが出る事を自覚したら、まず頭の中で「stop~!」と叫び、タイマーを45分設定しに行く。

そして、体を動かす事に集中してみる。お散歩でもお掃除でも運動でも、なんでもいい。

ここで大事なのは、45分間は怒りの原因と関係ある事を一切考えない。

意識的に怒りから気をそらす事がこの段階での目標だから。

どうしても頭の中を空っぽにできない時は、別の楽しい事を考える。

過去の事でも、近い未来の予定でも、自分をウキウキさせることなら何でもオッケー。

一言だけ言っておこうとか、原因探しに一生懸命になるのはNG。

(3)軽度な怒りの対策

スマイル方法

「そんな場合ではないでしょう」と言われそうだか、

怒りが出始める時だからこそにっこり笑ってみよう。

無理矢理でも、演技でも、何でもいい。

幸せだから笑えるのではなく、笑っているから幸せになるとう言葉があるように、

にっこり効果はすごいパワーがあるに違いない。

数を数える

息を整えながらゆっくり1から10まで数えて見る。

それでも落ち着かない時は、100までゆっくり丁寧に数える。

数字を習い始めた2−3歳の子供みたいに。

いい香りを嗅ぐ

ハンカチに好きな香りをつけて持ち歩く手軽な方法。

お気に入りの香りは精神状態を落ち着かせる働きがあるので、試してみよう。

冷たい水で顔を洗う

「しっかりしよう、大人だから」と頭の中で叫びながら、

悪い気分を洗い流す気持ちで向き合って見る。

怒りの感情を紙に書き出す

人に怒りの感情をぶつける代わりに紙に吐き出す。何を書いてもオッケー。

単語の選びに迷わなくても大丈夫だから、自由度があがる。

素直な気持ちになれるし、書き直す事でもできる。

書きながら考える時間も得られる。時には反省の良い場にもなれる。

自分と向き合うのにこれよりよい手段はないだろう。

書き終わったら、最後にはびりびり破って処分することを忘れないで!

ガムとかミント系タブレットを噛んだり、お気に入りのコーヒーを飲む

観察してみる

怒りを感じさせる相手をありのまま観察してみる。

あくまでありのまま!想像と思い込みは禁止。

眼の前に見えるものだけそのまま見て、聞こえることだけ聞く。

ただ観察すること、じゃべってはいけない。

以上!

色々組み合わせて自分なりのオリジナル対策法を作り出す事もおすすめ。

まとめ

幸せになりたいか?それとも苦痛を選ぶか?

完璧を求める代わりに、ありのままを受け入れる練習。

他人と比べる代わりに、昨日の自分と比べる習慣。

環境のせい、他人のせいにする代わりに、自分のやり方、努力、無知を反省する。

許すことを恐れる代わりに、まーいいか!と言える度量。

過去はゆるし、未来は明るいと確信をもって、現在に超集中する姿勢。

以上の事を怒りが出る度々復唱しながら、

「怒りをコントロールしていく!」と毎日強く取り組むこと。

何事もやる目的がはっきりし、その理由が納得いくなら、人は動き始める。

行動力を上げるためには、シンプルなやり方がよい。

気持ちの切り替えが上手になるためには、

自分の心が乱れる事は絶対にしないと前もって決めること。

どっちがいい、わるい問題ではなく、

毎日よりよく過ごす目標のためである。

怒りと上手に付き合って、楽しく充実な時間を1分でも多く過してほしい。

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