格好良さそうに見える横文字並び!
昨日幼稚園から頂いた配布資料を見てはじめてこの言葉の存在を知ることができました。
怒りを上手にコントロールするということは私に必修なスキルです。
怒りっぽい私
自分がこんなに怒りっぽい人とは気づきませんでした。
結婚して子供を生んで猫の手も借りたいぐらいの忙しさに圧倒され、なんでもすぐ怒ってしまう自分を度々発見します。
好きなことを自由自在していた独身と違い、嫁として母親としての役割が増えたから心の余裕が消えてしまったかもしれません。
今日の朝も、つい子供に怒ってしまいました。
怒りが出始めたらすごいスピードでエスカレータしていく私。
怒ったら相変わらずすぐ後悔して最悪感を感じてしまう繰り返し。
すぐできなくても、なんとか方法を探して今よりは良くなりたい気持ちです。
方法は必要だし、練習もいるだろうし、なんといっても自分と向き合う辛い時間も欠かせないでしょう。
足し算より引き算
どの親でも子供の為に何をしてあげようかなと日々頭を悩ます事が多いでしょう。
このおもちゃを欲しがっているからそこそこの値段をしても、家に似たようなものを持っていても買ってあげるとか。
このぐらいの年齢になったら習い事に通わせないという焦りで無理やりスケージュールを組むとか。
自分の大事な子供なので、色々な環境を作ってあげてたくさん体験させ、立派な人に育てたいのが親の真心です。
でも、一度立ち止まって考えて見てください。
何かやってあげるよりもっと大事なことを忘れていないかを。
何かをやってあげるだけで、結局親自身の自己満足に陥ってないか?
ほんとにやってはいけない事は気のままにやり放題なのに。。。
人間は脳は引き算より足し算を好むようにセッティングされているのでしょうか?
ダイエットするときも絶対食べてはいけないものだけ食べなければいいのに、何を食べれば痩せるのかばかり探し回っているのと同じ話です。
育児において最も大事なことは、絶対やってはいけない事だけは避ける事です。
やってはいけない事は色々ありますが、第一歩として怒らない子育てを目指すことになります。
親の心の平和が幸せな子供の成長に繋がります。
大事なのは情報処理スキル
どの親でも自分の子供を立派な人に育てたいです。
立派に育てたいからちょっとした事に不安を感じ、「たくさん」そして「早く」教えたい気持ちでイライラしてしまします。
よくよく振り返ってみてください。
子供を教育のためと取り上げているけれども、本当にそうなのか?
大人は子供に対し感情面で安全な存在にならざるを得ません。
怒りというのは相対が悪いから起きる事ではありません。
自分の中の欠乏が存在し、それが触られた時に形として現れているのが怒りだと思います。
怒りは自分のもの。
自分のものなら、自分自身で消化し表に出すのが大人らしさと言えます。
親は子供に接する際に感情のコントロールをうまくする必要があります。
常に平常心を持つ親になるためには大きなストレスなく幸せに暮す事が大前提になります。
幸せになれる子供に育てるためには親の心の平和が重要ということ!
なぜなら親のちょっとした感情変化もすぐ気づくのが子供だから。
ほぼほぼ24時間親を見て生活し、親の真似しながら物事を学びますから。
そして、怒りを感じた時にはすぐ気づくことです。
気づいてから、「相手のせい」「自分のせい」という考えを捨てて、ありのまま起きた事を観察してみることをおすすめします。どんな事が発生して、どういう所に自分の感情が引っかかっているのか?
観察を通じでその裏に隠れている自分の欲求を探してみること。
これらの作業だけでも、怒りを感じてからある程度の時間を得ることができて落ち着く余裕が持たれるかもしれません。
そして自分の欲求を探すことで相手と自分に向ける恨みから気をそらす事ができます。
怒りが発生するのは誰かのせいではありません。ただ、自分の中に存在する欲求が満たされなかっただけのサインかもしれません・
欲求は見つかったら、それをいつ、どういうふうに伝えるかが大事になります。いつも怒りを感じた直後に大声で叱る方法を取ってしまうから「しまった!」になるではありませんか?
もちろん深呼吸でも、水を飲んで見たり、その場を離れてトイレに引きこもってみるのもよいでしょう。鍵は目の前の情報をどんなんふうに処理していくかになると思います。
まどめ
子供を愛する母親なら良い会話を取捨選択できるようにならないといけない事に痛感します。
生涯に渡る心の疾患など防く、脳の健康な発達につなげるためにもアンガーマネジメントは親にとって必修になります。
簡単ではない、触れたくない昔の傷までに向き合う必要が出てくるかもしれない。
だけど、何十年後に辛かったけどベストを尽くしたと言える母親になれるように。
今日もたくさん勉強し、試行錯誤を繰り返しながら頑張りたいと思います。
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